No.698 「時の流れに身をまかせ・・・」 2008.9.9
 どんな出来事も・・・

 どんな出来事も、「吹いている風」「流れる川」と思えば、いちいち気になったり、悩んだり考え込んだりすることはありません。

 たとえ身を引き裂かれそうな家族との永遠の別れに思えても、どんなに長くたって100年もしないでまた天国で再会を果たすことが出来るのですから・・・

 コチサ
 「だからさ、世の中に悲しいことなんて一つも無いんだよ\(^o^)/」

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 ゴルフのベストスコアは・・・

 さて、話は変わりますが・・・

 現在のコチサのゴルフのベストスコアは、109です(*^^*)

 目標の100切りまで、もう少しなのですが、なかなか最後の壁が破れません。

 コチサも、スイングをチェックしたり、いろいろな本を読んだりして勉強していますが、今のところ成果が出ていません。

 コチサ
 「ゴルフに関しては、今どうしても熱くなって頑張っちゃうんだよ、面白いしね(^o^)」

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 毎日のランニングが・・・

 またまた話は変わりますが・・・

 もう生活の一部になってしまったマラソンについては、記録に挑戦という気持ちはいつのまにか消えています。

 現在は記録的には3時間台でギリギリ走りきれるか、4時間にかかってしまうかのところで安定していますが、走り始めた頃のように、サブスリー(2時間台での完走)を目指そうとか、システマチックなトレーニングで走力を鍛えようなどという気持ちはありません。

 ただ、毎日のランニングが楽しくて、年に数回の大会出場が楽しくて・・・それだけのことです。

 そのただそれだけのことが、自然に日常生活に溶け込み馴染んでいます。

 コチサ
 「毎日のランニングって、ご飯を食べるような日常だし、大会出場は、時々おしゃれなレストランで豪華な外食をするようなものかな(^o^)」

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 お米の味は昔から変わりません・・・

 またまたまた話は変わりますが・・・

 田圃から田圃へ移動する時、軽々と駆け足で飛び跳ねていたお母さんは、今ではいったん土手にあがり、腰を伸ばしてからまたゆっくり次の田圃に降りていきます。

 昔は2時間で終わっていた畑や田圃のお世話も、今では4時間かかります。

 でも、お米の味は昔から変わりません。

 いつもとても美味しいです\(^o^)/

 大きな地球の時間の中で・・・

 田植えから、新米として口に入るまで、3〜4ヶ月かかる時間も、昔と変わりません。

 お母さんの毎日の作業が2時間から4時間になっても、そんなことでお米は焦ったりイラついたりすることなく、いつものように陽を浴びて、いつものようにマイペースで実をつけます。

 大きな地球の時間の中で、お母さんの2時間や4時間には違いがありません。

 2時間が4時間になったことで、年を取ったことを恨めしく思い、一日の時間が少なくなったと嘆くのは、お母さんだけです。

 でも、そんなお母さんも今では、

 お母さん
 「時間なんて、この地球上には無限にあるから、一人の人間がいくら無駄にしたって使いきれないものよ」

 と、大らかに笑っています。

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 エコがブームです・・・

 エコがブームです。

 無駄使いが戒められています。

 コチサもエコバックを持ってお買い物をしています^-^;

 でも「時間」だけは、大きく大胆に無駄使いをして良い気がします。

 「時間」を、自分に与えられた限られたものと思えば、一分一秒も大切で無駄にしたくはなくなります。

 でも、この地球上にいくらでもあって使っても使いきれない、誰のものでもない無限のものと考えれば、気持ちも大きくなります。

 100年単位で、ものを考えられるような気がします。

 喜びも悲しみも、100年先からみれば、とても小さなこと・・・

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 コチサ
 「だって100年したら、お母さんやお父さんの存在自体がなくなってしまうんだよ。存在が無いんだから、喜びも悲しみもあったもんじゃないよね」

 お父さん
 「お前やって100年したらおらんぞ」

 コチサ
 「それはどうかな^-^;」

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 サラサラサラ・・・

 相変わらず、風が心地良く体をそよぎ、川はさらさらと流れています。

 あんまり気持ちよくて清々しい光景だから、コチサはつい、この風は、さっきからずーと同じ風なんだと思ってしまいます。

 この川の流れは、さっきのと同じなんだと思ってしまいます。

 そしてコチサ自身も、今日のコチサと、昨日のコチサ・・・10年前のコチサと同じなんだと思ってしまいます。

 サラサラサラ・・・

 耳を済ませると聞こえるこの音は、風のそよぐ音でもあり、川の流れる音であり、血液の流れる音です。

 そして、楽しいことや辛いこと、悲しいことや面白いこと・・・そんな思い出をホウキが掃いて消し去っている音でもあります。

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