「コチシム」第1章育成作品

第1章の仮題と育成結果です

◆第1章を振り返る

第1章は「コチサ誕生」でした。世界のMCとして飛び立つコチサのルーツを形成する大切な章となります。しかしもう掲載してしまった既存のプロフィールとの矛盾点が発覚し、なかなかコチサの思い通りの進展は見せてもらえませんでした。
第1章の課題は以下のようなものでした。
◆タイトル:
第1章「コチサ誕生」
◆テーマ:
バーチャルコチサの誕生は将来を予想させる華やかさと、苦難を受け入れる寛大さを育成する土壌、風土、家族構成を想定して下さい。また出身地はバーチャルコチサ及び実在コチサが活躍する(予定の)西暦2000年前後におしゃれな認知を得ていることも考慮して下さい。
◆イベント:
・「出生の秘密」
・「両親兄弟・家族構成」
・「異端児の汚名を晴らせ!」
の3つのイベント(物語)をうまく造って絡ませてください
◆参考になる実在コチサ:
有名になったときにリポーターにばれる可能性のある以下の項目は実在コチサが提供するデータを使用して下さい
・両親は見合い結婚・健在
・誕生日は12月21日射手座
(これもプレゼントの問題ではずせないの)
・兄弟は3人
(コチサは長女、続いて妹、弟の順)
・家業は農家
・1歳の誕生日に1升の米をしょって歩いた
(写真があるのよ、親がマスコミに見せると困るでしょ)

◆第1章の選抜作品の紹介

(神戸−HENさんの作品です)

「バーチャルコチサこと益田沙稚子は、1970年12月21日、瀬戸内海の香りが届く香川県に農業家、益田××、××子の長女として産声をあげた。ちなみに産婆の名は「うめ」、沙稚子はこの「うめ」が取り上げた記念すべき1000人目の赤ん坊であった。この後「うめ」は故郷の五島列島に帰り、沙稚子が1歳の誕生日に1升の米をしょって歩いたという写真を手にしながら静かに息を引き取った。−(出生の秘密)
 沙稚子は本名を佐知子といい、父××が熱狂的西田佐知子ファンであった為につけられた。沙稚子が生まれた年は高度経済成長のまっただ中、折しも万国博覧会が開催されており太陽の塔の顔のような(失礼!)沙稚子の顔は、次代を予言した悪魔の申し子と揶揄された−(異端児の汚名を晴らせ!)
 見合いで結婚した両親はハネムーンベィビー(新婚旅行は熱海)の沙稚子の後は子宝に恵まれず、沙稚子が10 歳になった時に妹が、15歳になった時に弟が突然出来た。どちらも父××が農協の旅行から帰ってきて暫くしてのことだった。−(両親兄弟・家族構成)
 2歳にして田植えのノウハウを学んだ沙稚子は、土にまみれた生活の中で自ら泥を被る役回りを自然と身につけていたのであった・・・つづく」


◆コチサの寸評

何なのよ、これ!
 父親と母親の名前はさすがにコチサの自主規制で伏せ字にしたわ。それと随分カットもさせていただいたわ。本編はこの3倍はある力作よ!
 えーと、当選の理由は一番文章が長かったから・・・もあるけど、香川県、瀬戸内海が気に入ったの。それに万博の年(70年)が実在プロフィールに矛盾しないギリギリの線だったの。ということでコチサは今25歳よ(うっ苦しい)
 課題イベントを無理矢理入れてるからちょっとシュールになったのね。
 でもHENさんは普段のメールも何かがちょっと変なのよね。しかしよくよく読むと、本当に失礼よね。
 でも一等賞。(きっとそれだけ応募が少なかったと思ってるでしょ?−くやしいけど当たりよ)

 次回は頑張るから宜しくお願いしますね