今回は第1章以来の、
短い作品の花盛りでした。
応募数もいつもよりは多めで、
やっぱり文章量と応募数は反比例するのね。
(今回は張出にまわった東の横綱、厚木のコウちゃんの作品です) |
「おい、このキーボード、ベトベトで動かないぞ!」 「どうやってこんなホームページなんて作ったんだ?」 「久しぶりだな」 「社長、さよならだ」 「じゃぁな」 |
出たな、久々のおっぱいフェチが。 |
「育成作品」に掲載していただいてありがとうございました。 |
やな奴! |
(爽やかに春を告げる「つぅ」さんの作品です) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ん〜、さすが「つぅ」さん。プロは一味違うって所を見せつけられてしまいました。 |
もう読んでる方はよくわからないでしょ。 |
(投稿5回目で初掲載、山梨の「虚無僧」さんの作品です) |
「悔しかったんです。僕たちのような人間には「無視」されるのが、一番辛いんです。中学校や高校の前で、コート一枚で立っている時も、「キャァー」とか「すごーい」とか、時には「小せー」とか言われたほうが、まだ嬉しいんです。それをあいつは無視したんです。それも徹底的に。避難されたり、踏みつけられたり、毛嫌いされたり、そんな形でも相手の頭の中に意識されれば生きている実感が涌くんです。無視されることは、あいつの中では空気のような扱いしかされていないことになります。いや空気の方がまだましです。そばにいけば吸ってもらえる可能性があるからです。でもあいつは・・・・僕の文章を無表情でドラックしてごみ箱に捨てたのです。それも捨てるだけなら、僕にはまだあいつのごみ箱の中で生きているという喜びがあります。でもあいつは間髪入れず、ごみ箱を空にしたんです。いやもしかしたらそれだけでは飽きたらず、復活さえ出来ないようにユーティリティソフトでめちゃくちゃに切り刻んだかも知れません。ハードディスクを初期化するとか、そんな手間をかけるほど僕を嫌ってくれるのならまだいいです。でもあいつは簡単な作業だけで僕を抹殺したのです。完全無視です。何通も何通も僕は送りつけたけど、何のアクションも起こさず、何事も無かったようにホームページ上からは明るい声を話し続けていたんです。 |
こらこら、虚無僧さんは仮にも仏に仕える身分でしょ。 |